農家分家住宅の所有権移転
2022年11月11日
◉農家分家住宅の所有権移転
農家の分家として自己用専用住宅を建築して居住していた人が亡くなり、居住者がいなくなってしまったので相続人より売却依頼と手続きを依頼されました。
当概物件は一般に農家分家住宅と呼ばれており、原則的には建物が建てられない市街化調整区域に特別の許可を受けて建てた住宅です。
第三者へ売却する場合は許可を得なければ、住宅の再建築ができなくなります。
購入者の資格としては本人名義の住宅を建てられる土地を持っていない、本人が住宅として利用するなどが求められます。なにしろ農家分家の住宅の売買については細心の注意が必要です。